HK houseのZEH (ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)への取り組み
2023年度実績報告
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、快適な室内環境を保ちながら、住宅の高断熱化と高効率設備
によりできる限りの省エネルギーに努め、太陽光発電等によりエネルギーを創ることで、
一年間で消費する住宅のエネルギー量が正味(ネット)で概ねゼロ以下となる住宅。(但し75%省エネ達成したものをNearly ZEH。
多雪地域でUa値0.4以下・1次エネルギー削減率20%以下のものをZEH Orientedと呼び、北海道ではこれを目標とする)
1.HK houseでは以下の目標を掲げ、2016年に ZEHビルダー登録を完了、2021年に継続登録しております。
2.今後のZEH普及目標(全引渡し住宅戸数の内ZEHの占める割合)
2025年までに、全引渡し住宅の内 ZEHの占める割合、50%を掲げております。
3.2023年度実績報告
2023年としては、ZEH及びNearlyZEHの実績はゼロ、ZEH Oriented
についての全引渡し住宅占有率も、43%と 昨年実績58%を下回っております。
自社設計の物件に関しては、75%となっておりますが、外部設計による入札物件を
加えた施工実績に関しては 50%の目標は未達となっております。
4.年度ごと(2020年度~2023年度)のZEH普及実績[%]
2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2025年度
ZEH普及実績 ZEH普及目標
0% 0% 58% 43% 50%
5.ZEHの普及に向けた対策
地球温暖化対策に加え 昨今のエネルギー事情から、一般ユーザーの省エネに対する意識も高まっております。
訴求力の強い 補助金や融資面のメリットなどを追い風にとらえ、6月完成予定のZEH Orientedモデルハウス公開など、
さらなる北海道でのZEHの普及にむけて、努力を続けてゆきたいと思います。