2015/07/27
7月17日~19日までの3日間、旭川市民文化会館の展示室にて
全国樺太連盟主催による『樺太関係資料館移動展』が開催されていたため、
子供を連れて見学に行ってきました。
どうして見学したかったかというと、
私の父方の祖父は樺太で鮮魚店を営んでいました。
もしかしたら写真に写っているのではないかと、
期待をして見学に行きました。
上記写真は留多加(るうたか)本通の写真です。
残念ながら、鮮魚店は写っていませんでしたが、
この土地で祖父母や父親の兄弟が
暮らしていたことがわかり、嬉しく思いました。
私の父親は樺太から帰国する引揚船の中で産まれました。
父親の名前は、その時の船長が付けてくれたそうです。
上記写真は引揚船から帰国した様子です。
母方の祖父も樺太からの引揚者です。
引揚船で命を落とした方も沢山います。
無事に帰国してくれたからこそ、私の命もあり、
子供たちもいるという事を考えさせられました。
子供たちにもわかってほしくて連れて行ったのですが、
まだ、小さくて、早く帰りたかったようで・・・。
この事を理解するのは、まだまだ先のようです。
今年は戦後70年。
戦争のない世界が訪れるのは、いつなのでしょうか・・・。
以上、営業設計グループ 中江でした。
※今回は住宅の話ではなく・・・すみません。